"トントンして寝かしつける"って言うけどトントンとはいったい
寝かしつけについて調べていると必ずといっていいほど目にする「トントン」という単語。
「トントンして落ち着かせてあげましょう。」
「うちの子は優しくトントンしたら寝てくれます。」
私はこのような文章を見る度に思っていました。トントンってどこを?どんなふうに?
赤ちゃんの体を優しく触ってあげるということは分かるんです。しかし娘に自分なりのトントンをしていても「果たしてこれで合っているのか?」と自信がありませんでした。
それぞれの子の好みによって正解が異なることは分かっています。しかし、例えばどんなやり方があるのか参考にしたいなとずっと思っていました。
もしかしたら世の中には私と同じような方がいるかもしれないと思い、生後半年くらい経った頃にようやく固まった我が家のトントンをご紹介します。
我が家のトントン
トントンポジション
肩の少し下あたりを指で優しく触れています。
手のひらを子供の心臓を覆うように置いて、手のひらはつけたまま指だけを上下に動かします。
エーンと泣いていて落ち着いてほしい時
速めのリズムでトントンします。森のクマさんくらいの速さですね。
大丈夫だよーねんねだよーと声掛けもします。
落ち着いてきて眠そうな目をしている時
リズムはゆーっくり。きらきら星くらいの速さです。
声掛けをするとしても小さい声で。
あと一歩で寝そうな時
四本指でトントンしていたのを徐々に三本、二本、一本と減らしていき、最後にそーっと体から手を離します。
ベストトントンを探す方法
私がやってみたのはズバリ「トントンを実際に体験すること」ですw
あまり大きい声では言えませんが、夫にトントンしてもらって心地よいポジションや速度を探しました。
「肩の上の方や心臓の付近は心地よいというより気になるなー」「手の重さがそのまま乗ってくるとちょっと苦しいなー」など、それまで自分が良かれと思ってやっていたことが意外と不快だったりしたのは有益な気付きでした。
相手の立場になるって育児においても大切なんですね。
以上です
こんな感じで我が家のトントン紹介でした。
同じように迷っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
ではまた。