ほぼ完母育児の感想 - 良かったこと・大変だったこと
母乳で育てるかミルクで育てるか。
度々議論を呼んでいる話題のように感じます。
どちらにするか、もしくは混合にするか。そもそもそれはお母さんの体質・お子さんの性格・生活スタイルなど様々な環境に左右されることであり、全てを希望通りにするのは難しいことです。とはいえこれから出産を控える方のなかには、大まかな方針を考え中の方も多いのではないでしょうか?
私はこれまで約1年間、ほぼ完母で娘を育ててきました。
どうしてそうしたのか、振り返ってみてどうだったか、私の経験が少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。
私がほぼ完母で育てた理由
これは私が「面倒くさがりだから」という理由が一番大きいです。
自分の洗い物でさえ極力減らしたいタイプなので、3時間おきの授乳で毎回お湯を沸かしミルクを作り冷まし洗浄し消毒する、その過程を考えただけで大変そうで…
そうは言っても母乳が出るか出ないかは産まれるまで分からないので、もし出るのであれば母乳で育てたいな〜くらいの考えでした。
自宅からの近さで選んだ産院は母乳育児の指導やサポートが手厚く、そのおかげもあってか十分な量が出るようになったので母乳で育てることにしました。
母乳育児で良かったこと
調乳・洗浄・消毒の手間がない
前述した点ですが、やはりこれは大きかったです。
特に新生児期は3時間おきの授乳が必要なので、毎回準備片付けに時間を割かないで済んだのは助かりました。
お出かけの荷物が少ない
おむつ・着替え・タオルがあればお出かけできます。
YouTubeでお出かけバッグの中身を紹介している動画を見ると、ミルク関連の荷物が結構嵩張る印象なのでその点はラクだなと感じました。
ミルク代ががかからない
粉ミルクって結構いいお値段します。通販サイトをみてざっくり計算してみたところ完ミの場合だと1ヶ月1万円は超えてしまいそうです。
一方「授乳をしているとお腹が空くから食費がかかる」なんて聞いたことがある方もいるかもしれません。お腹が空くのは事実ですw ただ私の場合はいつもよりお米を多く盛る程度で、家計に影響があるほどではありませんでした。(これについては結構個人差がありそうです)
母乳育児で大変だったこと
授乳を一回逃すと胸が張って痛い
これは特に月齢が低い頃に感じていました。
3~4時間の間隔で胸が張る→赤ちゃんが飲む→張りが治る のリズムができているので、例えば用事があって夫にミルクを与えてもらう時などはだんだん痛くなってきてしまうので搾乳をしていました。
月齢が上がり授乳間隔が空いていくにつれてだんだん張りが弱くなってきて、朝晩2回の授乳になった今では12時間も空いているにも関わらず全く張りません。
※ちなみに搾乳機は圧倒的電動推しです
外出先での授乳室探し
私は授乳ケープがあったとしても人前での授乳に抵抗があったので、外出時は事前に目的地周辺の授乳室を調べていました。
外出と言っても赤ちゃん連れなので短時間のショッピングモールがほとんど。今は大体の施設にベビースペースがありますが、どのあたりに配置されているか前もって知っておくのは安心感に繋がりました。
粉ミルク拒否・哺乳瓶拒否
基本は母乳だけれど、自分が体調を崩した時や誰かに預ける時のためにミルクも併用したいと考えていました。
しかし幸いにも母乳をよく飲んでくれていたので必要な時だけにしかミルクを与えていなかったら、数週間ぶりのミルクに拒否反応を示されてしまいました。
哺乳瓶の乳首をおもちゃとして渡したり、確実にお腹が空いている時に飲ませてみたり、逆にお腹が空きすぎていない時に飲ませてみたり、色々試してみましたが全敗。
そろそろ離乳食を始めるタイミングだったので、もう諦めてご飯をたくさん食べてもらって授乳の回数を減らしていく方向にシフトしていきました。
子どもを預けてのお出かけは授乳と授乳の間に
そんな事情があるので私がたまに一人の時間をもらってお出かけをするのは授乳の直後から次の授乳までの間。ゆっくりお買い物をしたいけどタイムリミットが…といつも大急ぎでした。せっかくのリフレッシュのはずが毎回疲れて帰ってきていたような記憶です。(その分短い時間でたくさんのことをこなす達成感はありました!w)
母乳パッドが欠かせない
月齢が低い頃はうっかりすると下着がビチョビチョになるくらい漏れてしまっていました。生後半年を過ぎたあたりから胸が張らなくなってだいぶ軽減されましたが、時折染み出てしまうことがあるので外出時は必須です。
服装が制限される
朝晩2回の授乳になるまでワンピースは着ませんでした。トップスはめくりやすいものか前開きのものを選んでいたので、着たい服が着られないもどかしさがありました。
母乳育児予定の人にオススメの粉ミルク
粉ミルクを使用する頻度が週に一回もしくは不定期という方には、スティックタイプをオススメします。
なぜかというと、粉ミルク缶のパッケージには「缶は開封後1ヶ月を目安に使い切ってください」という表記があるためです。週一かそれ以下の頻度だと絶対に使い切れません。その表記に気づかず小さいミルク缶を買って、結局開封後1〜2回しか使わず無駄にしてしまったことがあります。
※捨てるのはもったいないので大人がココアやカフェオレを飲むときに使いましたw 粉ミルクそのままだと美味しく感じられませんでしたが、味をつければ牛乳の代わりになります。
我が家ではE赤ちゃんのスティックタイプを常備していす。ただ、これも1年間で2箱半しか使っていません。買い溜めはせずに必要な時に買い足すのことを推奨します。
結果、どうだった?
私の性格や生活リズムには合っていました。
ただもしミルクを使っていたら
- 時間帯を気にせず他の人に子守りをお願いできる
- 夜泣きの対応を夫に代わってもらえる
- お出かけ中に授乳室がなくてもミルクをあげられる
など、ミルクならではのメリットもあったのかなと感じます。
よく言われていますがどちらにも良い面もあり大変な面もあり、合う合わないは各家庭によりけりです。どうかご自身に合ったスタイルが少しずつ見えてくることを祈ります。一緒に頑張りましょう!
Combiのラクマグがお気に入りすぎて追加購入
夏が来る前に購入したCombiのラクマグ。
娘はかなり上手に飲むことができるようになりまして、ラクマグだったらもうほとんどこぼしません。月齢が上がるにつれて水分の摂取量も増えましたし毎日大活躍です。
夜中や早朝に目が覚めたときのために枕元にも置いているのですが、ふと思い出したのがラクマグには暗闇光るタイプがあるということ。
毎日朝から晩まで使っているし娘はこのストローの形状が気に入っているし、うっかり無くしてしまった時のためにももう一つあったら安心だなと思っていたので買ってみました!
ラクマグには3タイプあり
- はじめてストロー
- はじめてコップ
- 漏れないストロー
我が家は漏れないストローを使っています。それぞれに光るタイプの商品があり、柄は一種類のようです。光る漏れないストローは宇宙柄!かわいいですね。
ハンドルが光る以外は前回買った漏れないストローと全く同じです。別売りのストローの替えが共用できるので助かります。
実際どんな感じで光るかというと・・
おぉー!ハンドル部分が緑色に発光しています!
実際に目で見ても同じくらい光っています。暗い寝室でもしっかりと見つけられるので便利ですね。と言っても睡眠の妨げになるレベルの光ではありませんのでご心配なく。
毎晩娘の枕元に置いて自由に飲んでもらっています。朝起きると水が減っていることが多々あるので、夜間でもしっかり見つけられているんだなと安心しています。
保育園の入園準備で大忙しの一週間でした
娘が年度途中で保育園に入れることになりました。
人口の割に園の数が少ない地域なので、ひとまず入園ができたことに一安心。それと同時に、これまで11ヶ月間ずっと一緒にいた我が子と離れる寂しに押しつぶされそうでした。入園説明会に行くまでは…
入園説明会での期待と焦り
入園の一週間ほど前に、園長先生から保護者へ園生活についての説明会がありました。年度途中のためだいぶ直前の日取りですが、4月入園の場合はもっと余裕があるんじゃないかなと思います。
娘と同じタイミングで入園する同学年の子が他にも何人かいて少しホッとしました。保護者の方とご挨拶もできて、良い関係を築けたらいいなと期待に心が躍りました。
しかしそんな悠長な私を現実に引き戻したのが入園準備の内容です。ちょっと…噂には聞いていたけどこんなにあるんですね…。他のお母さん方の顔も硬直していたように感じます。
これらを一週間で揃えるべし
洋服
シャツ・ズボン・肌着を用意します。
毎日着る分と、園に3セット常備しておく決まりがあるためそれぞれ5~6枚必要です。うちはこれまで最低限の服で過ごしてきたのでそんなにたくさん持っておらず、ユニクロ・GU・アカチャンホンポに買いに行きました。
季節柄売り場になかったTシャツはAmazonで。プライム会員なので翌日に届きました。本当にありがたや…
お手拭きタオル
このようなループ付きのタオルです。アカチャンホンポで購入しました。名前を書けるスペースがあると便利です。
お食事エプロン
ハンドタオルにゴムを通したものを準備します。フェイスタオルを半分に切っても作れるとのことでした。しかし今はなんでも売っている時代ですね。きちんと条件を満たすものが販売されているので購入してしまうのもアリです。
我が家はちょうど使う予定のないフェイスタオルが3本あったので、眠らせていても持ったないと思いミシンを使って作成しました。
お昼寝用の敷シーツ・タオルケット
敷シーツはバスタオルの四隅を折折り畳んで縫い、そこにゴムをつけます。またもミシンの出番です。
タオルケットは指定がなかったので出産祝いでいただいたものを使うことにしました。名前を直接書きたくなかったので縫い付けゼッケンを使いました。
通園バッグ
特に指定はなかったので連絡帳が入るサイズのバッグをダイソーで購入しました。通園してみたら大きさや形などこだわりが出てくる気がしたのでまずは取り急ぎ安いものを。
細かなものは他にもありますが、一通り準備し終えて思ったことは「ミシン持っててよかった」です。これら全部手縫だったら何時間かかったことか…
さらにこれらの準備も必要でした
指定小児科での健康診断
提携機関にて入園前の健康診断を受けました。
また、離乳食を進める中でアレルギーが気になる食品があったので血液検査もしてもらいました。結果は問題なしで、給食に対する不安も解消することができました。
通行証明書の取得
保育園の前がスクールゾーンのため車で送迎予定の人は取得が必要でした。最寄りの警察署まで出向いて窓口で申請をしてから2~3日後に出来上がったので、入園日までに取りに行くことができました。
(小児科といい警察署といい平日自由に動ける人がいないとだいぶ厳しいです。)
給食で提供される食材を一度家で食べておく
食材リストを渡してもらえるので、給食開始までになるべく多くの食材を家庭で食べておくように言われました。
説明会時点での我が家の達成率は約半分。早速帰り道にスーパーに寄り、高野豆腐・春雨・蓮根・里芋・梨などを購入しました。大変だなぁという気持ちもありましたが、家庭でなかなか出せない食材を保育園で食べさせてもらえてありがたいなという気持ちの方が大きかったです。
保育園入園が決まった途端に急に忙しくなって大慌ての一週間でした。やらないといけないことが多すぎて、娘と離れる寂しさを一瞬忘れたくらいです(笑)
それに準備をしていく中で、新しい生活に対する楽しみも段々と湧いてきました。娘には新しい環境に慣れるまで負担をかけますが、家族みんなで頑張っていきたいと思います。
ドキドキのファミサポ体験(生後10ヶ月)
こんにちは。おねまむです。
0歳10ヶ月の娘と夫との生活を綴っています。
先日初めてファミリーサポート事業を利用してきました。
ファミサポと呼ばれているのを耳にしたことがあるけれど、利用するまでには至っていないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて今回は私の体験談を詳しくご紹介します。
- まず、ファミサポとは
- それにしても利用開始までのハードルが高すぎる
- それでも利用を決めた理由
- どのような依頼内容にしたか
- 事前面談の雰囲気
- 安心につながったある出来事
- 利用日当日
- 利用してからの変化
- さいごに
まず、ファミサポとは
各自治体が実施している子育て支援事業です。国のファミリー・サポート・センター事業実施要綱に基づき実施されており、自治体によって独自の名称で呼んでいる場合もあります。
子育ての手助けをしてほしい方(依頼会員)が、子育てのお手伝いをしたい方(提供会員)を紹介してもらい、会員同士で一時的に子育ての援助をする事業です。時間単位で利用料が発生し、「有償のボランティア活動」と定義されています。
例えば数時間だけ子どもを預かってもらったり、保育園や学校の送り迎えをお願いしたりすることができます。
魅力的と思ったポイント
ご近所さんに依頼ができる
自治体の事業ですので、近くに住んでいる人とやりとりができます。
ただし登録者に依りますので徒歩圏内の人とマッチする場合もあれば車を使う距離の人との場合もあり、こればかりは利用してみないと分からないと説明がありました。
利用料がお手頃価格
私が住んでいる自治体では、平日800円/時間・休日1,000円/時間で利用ができます。民間のベビーシッターですと2,000円以上かかることも多いので、この点はかなり助かります。
2回目以降は直接やりとりができる
初回は紹介してもらった提供者さんとの事前面談を行った上での利用になりますが、2回目以降はその提供者さんと直接電話で交渉をして依頼をすることができます。毎回煩雑な手続きをするのは大変だなと思っていましたし、緊急時にもご相談できるのはありがたいです。
不安に思っていたポイント
育児のプロではないこと
保育園や一時保育に預けるのとは異なり一般のご家庭にお願いをしますので、ここは理解しておかなければなりません。お願いした場合はその時間を怪我なく過ごせればOKくらいの心持ちでいようと決めました。
どんな提供者さんとマッチするか分からない
育児のお手伝いをしたいと思ってくれている優しい方が提供者として登録してくれています。さらに、提供者になるには協会主催の講習を受ける必要があります。善意で貴重な時間を割いてくれているのです。
それは重々承知の上ですが、やはり家族以外に子どもを預けるのは勇気がいることですよね。特に第一子で保育園もまだのご家庭は慎重になってしまうのも理解できます。マッチした提供者さんがどんな人なのか、事前面談があるとはいえこの点はやはり不安に思っていました。
それにしても利用開始までのハードルが高すぎる
多くの方が利用に至らない理由としてこれが大部分を占めるのではと思います。ざっと一通り思い返すだけで以下のような手順が必要でした。
- 登録会参加のために電話をする
- 登録用の書類を手書きで作成(顔写真も必要です)
- 支部で開かれる登録会に出向き説明を一通り聞く
- 利用希望日を電話で申し込む
- マッチング結果を電話で受け取る
- 提供者宅にて事前面談
- 依頼確定のために支部に電話連絡
利用を決めてから手続き完了まで3週間ほどかかりました。これ、ワンオペ育児中で睡眠も満足に取れていない状況だと挫折しませんか?もちろん事業を安全に運営するために必要なことだとは理解しますが、
- 登録会参加・利用申し込みをオンライン化する
- 書類と顔写真をWebからアップロードできるようにする
この辺りが整えば利用する際のハードルはだいぶ下がるのではないかと思います。
(子育て支援策として色々新しい取り組みが行われることも大切ですが、今ある支援策をより使いやすくするためにも予算を使ってほしいなと感じます…)
それでも利用を決めた理由
私と夫以外にも一緒に育児をしてくれる人が必要だったからです。
我が家は転勤族でお互いの実家は遠いためすぐに助けを求められません。周囲に知り合いもいないので2人でどうにかするしかない状況です。最近児童館に通うようになりましたが、何かあった時に頼み事ができるような交友関係はまだ築けていません。
私は今育休中で今後復職予定です。そうなったときにちょっと子どもをお願いできるような人が近くにいてくれたらどれだけ心強いかと常々思っていました。
上述したような不安はあるけれども、受けられる恩恵もとても大きいと思い利用することに決めました。
※ちなみに一時保育事業もあるのですが枠が少なすぎてあてになりません。しかも2ヶ月前からの予約制で突発的な利用は絶望的です。
どのような依頼内容にしたか
まずは「預けることに慣れるための利用」をさせてもらいました。
特に預けないといけない用事があったわけではなく、練習ということで提供者さんのお宅で1時間預かっていただきました。子にとっては家族以外の人と一緒に過ごす練習、私にとってはずっと一緒に過ごしていた娘を人に預ける練習です。
いざ本当に依頼したい局面が訪れたときに、初めて利用するのと一度利用したことがあるのとでは安心感が違うのではと考えこのようにしました。
事前面談の雰囲気
私たちは幸い徒歩圏内にお住みの方とマッチすることができました。
娘と夫と3人でお宅にお邪魔して、お互いに自己紹介と依頼内容についてお話しをしました。依頼する時間帯は授乳も離乳食も必要ないこと・おもちゃや絵本や飲み物などは全て持参することなど、お互いの不安をひとつひとつ解消していきました。
お話しをしていくなかで提供者さんの優しさや子ども好きな雰囲気を感じることができました。おうちの中はとても清潔にされていて、赤ちゃんが触ってしまうような危ないものも片付けてくれていました。
帰り道には夫と「どんな人なのかすごく不安だったけど心配なさそうだね。」と会話したことを覚えています。
※ちなみにこの面談で気になることがあった場合は事務局に連絡をして再度マッチングをし直してもらうこともできるそうです。
安心につながったある出来事
事前面談を通して不安は払拭されていましたが、その後さらに安心できる出来事がありました。利用日の2日前、私が娘を抱っこしてスーパーで買い物をしていたら偶然提供者さんにお会いして声をかけてくれたんです。
娘の名前を呼んであやしてくれて、「お預かりする日のためにお昼寝スペースを作っておきました!」と嬉しそうに話してくれました。
登録会に行く前は「マッチした人が悪い人だったらどうしよう」なんてネガティブな方にばっかり考えてしまっていましたが、良い意味で「この町に住む普通のご近所さんなんだな〜」と捉えるきっかけになりました。
利用日当日
昼頃に提供者さんのお宅に娘と一緒に向かいました。人見知りが激しい子なのでまずは20分くらい私も一緒に過ごして、慣れた様子が見えた頃に私は退室しました。
せっかくの一人時間。ゆっくりカフェにでも行こうかと考えていたのですが出していただいたジュースでお腹がいっぱいで、駅前をただウロウロ歩くことにw 思わぬ予定変更でしたが、一人で歩くのはこんなに身軽なのかと感じる時間でした。
予定時刻になり戻ると、玄関を開ける前からわかる我が子の泣き声…私がいなくなってからずーーっと泣いていたそうです。正直こうなるかなと覚悟はしていましたが、ご苦労をおかけしてしまいました(汗)
事前面談から利用当日までずっととても親身になってくださる方でしたので、ぜひ今後も引き続き依頼させてもらいたいなと思える1日でした。
利用してからの変化
まず、何かあって子どもを預かってほしい時に相談できる人ができたこと。この安心感はとても大きいです。もちろん提供者さんにも予定がありますからいつでもお願いできるわけではありませんが、頼れる存在が近くにいてくれること自体がありがたいです。
また、我々はゆかりのない土地で数年過ごしてきましたが、ご近所に知り合いができたことでようやくこの地域に受け入れてもらえたような感覚がありました。この地域に住んでいる実感というのでしょうか。その後も提供者さんとは偶然お会いすることが何度かあり、出先で誰かに声をかけるのなんて久しぶりだなぁなんて思ってとても嬉しく感じています。
さいごに
今回私の場合はとても良い方と巡り合えました。勇気を出して利用してよかったと思っています。
しかしだからといってファミサポ事業の全てがそうだとは言い切れないなとも感じます。過去にトラブルもあったと聞きましたし、皆さんにオススメですとは簡単には言えません。
不安に思うポイントは人それぞれ、合う合わないもそれぞれです。事前面談でよくお話をして、少しでも違和感があったら違う人を紹介してもらう。そうして納得できた場合に利用するのがいいのかなと思います。
どうしても不安が払拭できない場合はベビーシッターや託児所などプロにお願いすることもできますしね。
ひとつの参考資料としてこの記事が誰かのお役に立てますように。
児童館に通ったら心が軽くなった話
こんにちは。おねまむです。
0歳10ヶ月の娘と夫との生活を綴っています。
ここ最近児童館に通うようになりました。私にとっても娘にとってもいい変化があったので、今日はそのことについて紹介したいと思います。
きっかけ
現在私は育休中です。さらに夫の転勤で今の土地に引越してきたので周りに知り合いはおらず、朝から晩まで一人で育児をしています。毎日大きな問題はなく楽しく過ごしていますが、だんだんと閉塞感を感じるようになり誰かと話したい気持ちが大きくなってきました。
近くに児童館があることは知っていたけれど、今年の夏は特に暑かったですし外出する気になれず…ようやく少しずつですが暑さが落ち着いて来たのと、娘の遊びも活発になって来たので勇気を出して行ってきました。
児童館へ行く日のスケジュール
児童館へ行くのをためらっていた理由のひとつとして、「毎日なんやかんやバタバタしていて行くタイミングが難しい」ということがありました。授乳や昼寝や離乳食などがあるとまとまった時間が取りにくいですよね。
この点は子どもの生活リズムや様子をよく観察して、お腹が空いておらず・眠くなく・機嫌よく遊べる時間帯を狙い、朝からそれに向けて行動するのがいいと思います。
私たちはお昼ご飯を食べた後に30分くらいゆっくりしたら家を出ています。朝ご飯、遊び、朝寝、昼ご飯、遊び、児童館、昼寝、遊び、夜ご飯 の流れですね。
児童館では1時間ほど遊んでいます。ちょうどそれくらいに閉館時間になるためです。ちょっと短いかなと感じる時もありますが、帰るタイミングが分からない事態に陥らないので結構気に入っています。
児童館に行って良かったこと
ママ同士で自然に会話ができる
やっぱりこれが一番です。1日中赤ちゃんと二人きりだと、語りかけてももちろん会話はできませんよね。
私は社交的な方ではないので誰とも会話をしないことはそこまで苦ではないですし、むしろ気楽だと感じる方です。しかし育児中となると話は変わってきて、悩みを溜め込んでしまったりストレスが溜まったり塞ぎ込んでしまったり、人と交流がないことのマイナス面をだんだん感じるようになってきました。
児童館に集まる人たちは同じように交流を求めているので自然と会話が生まれます。子ども同士が近づいたり同じおもちゃで遊んだり、子どもが他のママをじっと見つめたり…子どもを介すると会話のきっかけがたくさんあることに驚きました。
おもちゃのアイデアが得られる
児童館にはおもちゃがたくさんあります。自宅にないタイプのおもちゃに子どもが興味を持っていると連れてきてよかったなと思いますし、特に気に入っている様子があったらうちも買ってみようかなと参考になります。
また、私が通っている施設には手作りのおもちゃもあります。ペットボトルに色付きの液体を入れたものや、布に綿を詰めて棒状にしたものなど、自宅でもやってみようかなというアイデアをもらえます。
職員さんの振る舞いが勉強になる
おもちゃの見せ方や声の掛け方など、一人で育児をしていると「これでいいのかな?」と思うことがありました。職員さんは歌いながらおもちゃを「どうぞ」と渡してみたり、逆に手渡してもらったら食べる真似をしてみたり。そんなやり方もあるんだな〜と参考になります。
月齢が進んだ子の様子が見える
特に第一子だと、どれくらいの月齢でどれくらい体が大きくなってどんなことができるようになっているのかイメージしづらいですよね。
児童館で出会ったすこし年上の赤ちゃん達の様子を見て「もうそろそろ歩けるようになるのかな〜」「上の歯が生えてくるかな〜」なんてことを感じるだけでも、今後の成長のステップが分かって安心に繋がります。
子の人見知りが軽減される(?)
うちの娘は極度の人見知りでパパママ以外抱っこNGレベルです。
初めて児童館へ行った時も、荷物をしまうために一瞬床に座らせただけで大泣きでした。せっかく来たのにずっと抱っこでとても警戒している様子。
それが回を重ねるごとに徐々に警戒が解けていき、最近は気になるおもちゃに向かってずり這いをしたりつかまり立ちをして遊ぶようになっています。私が離れると相変わらず泣いてしまいますが、これだけでも大きな変化です。
人見知りではなく場所見知りがマシになっただけかもしれませんが、自宅以外の場所でも楽しく過ごしてくれるのは嬉しいです。帰省の時にも効果が発揮できるといいなと思います。
自分の子供が改めて可愛く見える
これはどの家庭でもそうだと思いますw いろんな赤ちゃんを見てかわいい〜と思っても、やっぱりうちの子が一番かわいい!家に帰ってからはリフレッシュした気持ちで娘と向き合うことができています。
興味があったら行ってみるべし
児童館に通うことで生活にハリが出たように感じます。特に育休中だと自宅に閉じこもりがちなので、出かける予定があるということは気分の切り替えにとても効果的です。
もし今行くか迷っている方がいらしたら一度勇気を出して行ってみてほしいなと思います。
私も行くと決める前には不安なことが色々あって「ママ友の輪が出来上がってるかも」なんて思ったりしていましたが、もし出来上がってても職員さんが話し相手になってくれます。
それにすでに出来上がっているグループに入る必要はなくて、その時に会ったママや子どもたちと気楽にお話しすればいいのです。話したからって絶対友達にならないといけないわけでもないですし、「ちょっと気分転換しよ〜」くらいの心構えで楽しめるといいのかなと思います。
寝ぐずり対策の効果はいかに
こんにちは。おねまむです。
0歳9ヶ月の娘と夫との生活を綴っています。
最近の課題は寝ぐずり
以前の記事でも書きましたが、お盆の帰省をきっかけに娘の寝かしつけに時間がかかるようになってしまいました。それまではセルフねんねで寝かしつけ0分の生活だったのが、大泣きで反り返る娘を抱っこして寝かしつける日々…
どうにかこの状況を打破したく試したことはこちら
- もうそろそろ眠くなるかな?という時間帯になったら
- キッズスペースの電気を消す
- テレビを消す
- リビングのカーテンを閉める
- 眠いサイン(顔を私に擦り付けてくる)は2~3回見送る
効果はいかに
実践して二日目、ズバリ効果は出ています!!初日は偶然かと思いましたが二日目の今日も寝ぐずりが少なくて済んだので効果アリなんじゃないでしょうか。
- 寝室に連れていこうとするだけで気配を察してギャン泣き→なし
- 抱っこすると仰け反ってギャン泣き→泣きはするけどフェ〜ンって感じで弱め
- ベビーベッドに寝かせたら柵につかまり立ち→2回くらいで済んだ
- 寝る体制にするとギャン泣き→弱めに泣いてトントンで落ち着く
確かに今までは日中普通に遊ばせていて眠いサインがあったらすぐに寝室に連れていっていたので、娘にとっては「楽しく遊んでたのに急にベッドに連れていかれるー!泣」という感覚だったのかなと感じます。そろそろ寝る時間だよ〜ということを環境づくりで徐々に伝えることが良かったんだと思います。
明日以降も続けばいいのですが…取り急ぎ初速の報告でした。
生後9ヶ月でお昼寝が苦手に
こんにちは。おねまむです。
0歳9ヶ月の娘と夫との生活を綴っています。
育児の悩みは尽きないなと本当に思います。最近はもっぱら睡眠に関して頭を抱えています。
昼寝が上手くできぬ
以前はすんなりとできていたお昼寝が、ここ2週間は上手く寝られずにギャン泣き。寝室に連れていこうとするだけで気配を察してギャン泣き。抱っこしても仰け反ってギャン泣き。落ち着いた頃にベビーベッドに寝かせたら柵につかまり立ち。寝る体制にするとギャン泣き。これを30分ほど繰り返すと疲れ果てて寝てくれます。もう…こちらの体力と精神が削られます…
親も疲労困憊
どうにかこうにか寝てくれた時って、こちらも疲れているのでせっかくの自由時間をダラダラして過ごしてしまいませんか?セルフねんねしてくれていた頃は娘が寝た瞬間に家事に取り掛かれていたのですが、最近はふぅと一息ついてそのままソファーでスマホいじいじ。30分くらいしてようやく、これはダメだと思い行動開始する日々です。(分かってくれる方がきっといると信じています…)
思い当たる節
やっぱりきっかけはお盆休みの帰省かなーと。タイミング的にもそれくらいしか思い当たりません。見知らぬ部屋に一人で寝かされて不安だったのでしょうか。それと、午後のお昼寝をしない日も多々あったのでそのリズムを経験したことも関係しているのかなと考えています。
できることはなんでも試す
この状況を少しでも打破したいと思い今日は新たな試みをしました。
もうそろそろ眠くなるかな?という時間帯になったら
- 娘が遊んでいるスペースの電気を消す
- テレビを消す
- リビングのカーテンを閉める
- YouTubeで見つけた入眠用のオルゴールを流す
そして眠いサイン(娘の場合は顔を私に擦り付けてくる)があったら、すぐにベッドに移動せず2~3回見送る!(眠さゲージを貯める感覚です)
そうした結果なんと、いつもより寝かしつけの時間が若干短くなりました。ベビーベッド内のつかまり立ちは一回で済み、抱っこした時の反り返りもなく。寝る体制になった時に泣きましたが、腕を使って寝返りを阻止しながらトントンしたらそのまま寝ました…!
いや〜〜〜嬉しかったですねぇ。
まぁでも喜びも束の間、午後睡はタイミングを間違えて一睡もしてくれなかったんですけどね…
こんな感じで最近は毎日格闘しています。進展があったらまた記事にしますね。