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娘がかわゆい毎日

産後に振り返る出産準備 - 出産前に購入すべきベビー用品

 

はじめに

前回のブログに引き続き、産後振り返りシリーズです。

今回は出産前に準備していた育児グッズについて書きたいと思います。

 

産後は時間がないから出産前に全部揃えなければ!

という気持ちで準備に臨んだのですが、実際は生まれてからでも充分間に合うものも多かったです。そして何よりお世話してみて初めて、自分に合うものが分かることもたくさんありました。

例えば授乳クッションや搾乳機などは産院で入院中に借してもらえるので、使用感を確かめてみてから自分で購入するのでも全然アリだったなと思います。

 

ということで今回はこちらの順番でそれぞれ詳しく説明していきますね。

  • 産前に購入しておいた方がいいもの
  • 後からゆっくり選んでもよかったもの
  • 買ったけどなくても大丈夫だったと思うもの

onemom.hatenablog.com

 

産前に購入しておいた方がいいもの

衣服系

  • コンビ肌着4~6枚ほど
これだけで足りるの?

出産前の準備であれば肌着が何着かあれば間に合います。

というのも産後の1ヶ月検診が終わるまでは外出は控えるように言われておりずっと家にいますのでお出かけ着はすぐに必要ありません。

それに実際にお世話してみて「スナップボタンが使いやすいな」「手足を通しやすい服が使いやすいな」など色々気づきがあると思います。それを踏まえてベビー服を選べるとその後も着替えがしやすくなるのではないでしょうか。

また、出産祝いでお洋服をいただくこともあるかもしれません。たくさんあり過ぎても全部着られず勿体無いですよね。

最近はアパレルブランドのネット通販も充実していますのでぜひ活用してみてください。ユニクロZARA・H&M・GAPなどはベビー服も展開していてかわいいお洋服がたくさんあります。

 

お布団系

  • ベビーベッド
  • ベビー敷布団
  • 防水シーツ 2枚
ベビーベッドは買ったほうがいい?

我が家はレンタルにしました。

「つかまり立ちを始めた頃にベビーベッドを卒業した」という意見をよく目にしていたので9ヶ月間のレンタルにしましたが、その兆候がなかったので3ヶ月延長しました。

合計でレンタル料金は2万円ほど。

ものによっては購入できる金額になってしまったかもしれませんが、処分する費用や手間を考えるとレンタルにしてよかったなと思っています。返却は配送時の段ボールに入れて集荷依頼するだけなのでとても簡単です。

ただ第二子以降を考えているというご家庭であれば、購入してしまった方が安くすむかもしれませんね。

 

お風呂系

  • ボディソープ・ボディローション
    • 生後3ヶ月頃に乳児湿疹に悩み色々な商品を試しましたが、今はこの2つに落ち着いてツルツルのお肌を保っています。うちの子には合っているようです。

 

  • ベビーバス
    • リッチェルのミッフィーのベビーバスを、沐浴の時期はキッチンのシンクに入れて使っていました。初めの頃はお風呂でお湯を溜めてリビングに持ってきていたのですが、重くて持ち運びが大変なのでシンクで沐浴するスタイルに固まりました。シンクに入るサイズの商品はあまり多くない印象でしたので、検討している方はぜひ。一緒にお風呂に入るようになってもバスチェアとして長く使うことができます。

ミルク系

完母希望でしたが、母乳がうまく出なかった場合も想定して哺乳瓶は準備していました。実際はほぼ母乳で育てていますが、夫に預けて外出する時や搾乳を飲ませる時など、使う機会は度々あります。

  • 哺乳瓶 240ml 1本
    • 新生児期は一番小さいサイズで容量は足りるのですが、半年も過ぎると一回量が200mlとかになってきます。買い替えがもったいなかったので最初から大きいサイズを買っていればよかったなと後悔しました。

 

  •  哺乳瓶消毒用品
    • 哺乳瓶を使う頻度が少ないので鍋で煮沸すればいいかなと思っていたのも束の間、毎回お湯を沸かして鍋を見張るのが面倒だったので電子レンジで消毒できるグッズを購入しました。お手軽なので初めからこれにしておけばよかったと思いました。

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  • 電動搾乳機
    • 搾乳機って必要なの?と出産前は思ってましたが、私にとっては必需品でした。胸が張ってしまい痛い時に搾乳したり、少し外出したい時に搾乳したものを夫に預けて授乳してもらったり。PigeonとMEDERAが有名ですね。産院にあるはずなので使い心地を試してみてから購入するのもアリだと思います。
    • そして搾乳機を買うなら電動がおすすめ!一回搾乳するのに片方10分ほど要しますので、その間ずっと手を動かすことを想像するとかなりしんどいです。

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衛生系

  • 新生児用おむつ 1パック
    • 私が出産した産院ではおむつは1パック配布されて退院時に余った分は持ち帰れたり、各メーカーの試供品をお土産にもらえたりしたので、一ヶ月ほどは事前購入した分は使わずに済みました。事前にたくさん買い過ぎてしまうと、使い切る前にサイズアップしてしまうなんてことも起こりますので、買い置きはほどほどにしておくのがよいと思います。
    • パンパース・ムーニー・メリーズの3種類を使ってみたところ、うちの子の新生児期の体型にはムーニーが合いました。太ももからの漏れが一番少なかったです。

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  • お尻拭き 5パック
    • お尻拭きも余りと試供品をもらえました。おむつと違ってサイズアップしないのでたくさん買い置きしてもいいように思えますが、各メーカーからたくさん種類が出ているのでどれが自分の好みなのかまずは色々試してみるのもおすすめです。
      というのも私は口コミで人気だったお尻拭きをAmazonのセールで箱買いしたのですが、匂いがあまり好きではなくて…ベビーグッズに限らずですが初めてのものは買い溜めよりまず試してみるのがいいと実感しました。

 

  • ガーゼ 5枚ほど
    • 沐浴・よだれふきなどなど何かと使う機会がありますので準備していて損はありません。タオルでも代用できるのですが、ガーゼのサイズ感と薄さがやはり日々のお世話で使いやすいです。

 

  • 赤ちゃん用爪切り
    • 赤ちゃんの爪、特に手の爪はすぐに伸びます!入院中にも助産師さんに頼んで切ってもらったくらいです。爪が長いと自分で顔を引っ掻いてしまうので、こまめに切ってあげるとよいです。

大物系

  • チャイルドシート
    • 退院時に車を使うのであれば必須ですね。法律で使用が義務付けられています。ISOFIX取り付け&座面回転式が、お値段高いですがやっぱり使いやすいです。 

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産後にゆっくり選んでもよかったなと思うもの

  • ロンパースやドレスオール・お出かけ用の服 
    • 肌着の項目で触れた通りです。お出かけできるようになったときの赤ちゃんの身長や顔つきをみて、似合うものを買ってあげると楽しいと思います!

 

  • スタイ
    • 赤ちゃんといえばスタイのイメージですが、実際によだれがたくさん出るのは5~6ヶ月くらいの離乳食が始まるころの印象です。新生児の頃はよだれというよりもミルクを吐き戻してしまうことが多いので、チョロっと吐いたものはガーゼで拭いてあげて、寝ている最中に吐いてしまうものは頭の下にタオルを敷いてあげるとよいと思います。

 

  • 授乳クッション
    • これも実際に産院で授乳をしてみてから買う方が確実です。私は口コミを見てビーズクッションのような張りのあるタイプのものを産前に準備していましたが、実際に使ってみたら高すぎて合わず…結局バスタオルを筒状に巻いてゴムで縛ったものを使っていました。他にもソファクッションなど家にあるもので代用できるケースもありますので、そこまで急ぐ必要はないかと思います。

 

  • 抱っこ紐・ベビーカー
    • 1ヶ月検診まではお出かけの機会がないので使うとしてもそれ以降です。実際の商品を見に店舗へ行くのは産前の方が動きやすいと思いますが、産前に必ず揃えないといけないものではありません。下調べ程度はしておいて、産後のお出かけの頻度なども考慮して購入する、またはレンタルも検討すると賢いお買い物になると思います。

 

買ったけどなくても大丈夫だったと思うもの

  • 短肌着
    • 出産準備の冊子などを見ると「短肌着に長肌着を重ねて着せる」と書いてありますよね。我が家もとりあえずそれに倣いましたが、別に短肌着はなくてもいいかなというのが正直な感想です。洗濯物を畳むときに「これは短でこれは長」と分類するのも面倒だったので、暖かければ長肌着を1枚、少し肌寒ければ2枚重ねて着せてあげていました。

 

  • おくるみ
    • バスタオルで代用できました。また、おくるみも出産祝いの定番アイテムなのでいただける可能性もあるので事前に揃えなくてもいいかなと思います。

 

  • おむつ用の臭いが漏れない袋
    • 新生児の使用済みオムツはそんなに臭くありません。離乳食が始まった頃からだんだんとにおいが変わってきます。それまでは丈夫なポリ袋でギュッと縛ればにおいは全く気になりませんでした。

 

  • 枕・掛け布団
    • 赤ちゃんの窒息死を防ぐために、ベビーベッドの中には何も置かないのが基本だそうです。(ここでは詳細は割愛します。)我が家は出産前に敷布団・掛け布団・枕がセットになったものを買いましたが、結局敷布団しか使っていません。それだったら同じ値段でもっといい敷布団を単体で買ってあげればよかったなと今では思います。

 

 

まとめ

出産前はできる限りの準備をしておきたい気持ちになりますよね。
しかし必要のないものまで買って余計な出費を増やしてしまうともったいないです。

今はネット通販も充実していますし、産前に全てを完璧に準備するよりもお世話しながら必要なものを買い足していくくらいの心持ちでいいのではないかなと思います。

これから出産を控える方にとって、この記事が少しでもお役に立つと嬉しいです。