おねまむBlog

娘がかわゆい毎日

我が家のネントレ!生後5ヶ月で夜通し寝られるようになりました

 

ネントレとは

「ねんねトレーニング」の略です。赤ちゃんが一人で眠れるよう習慣付けてあげることを意味します。

というのも産まれたばかりの赤ちゃんは自力で眠ることが得意ではありません。抱っこしてもらいながらの入眠や授乳しながらの寝落ちなど、大人が寝かしつけてあげる必要があります。

また、昼夜の区別がついておらず、夜になったら寝て朝に起きるという概念がありません。大人と同じ生活リズムに慣れるには時間がかかるのです。

一般的にネントレについて語られるときは、特に夜の就寝のことを指す場合が多いと思います。

 

ネントレって必要?

もちろん必ずやらなければいけないものではありません。

しかし我が家はやってよかったと本当に思います!

理由としては、まず産後のママの体力を回復させるためです。夜間の授乳で度々起きて細切れ睡眠になると、やっぱり寝た気がしませんよね。産後初めて8時間連続で寝られた日は、比べ物にならないくらい朝の気分が良かったです。

また、親がしっかり睡眠をとれることで精神的にも体力的にも良い状態に保たれます。そうすると余裕を持って子供と一緒に過ごすことができます。多少ぐずって泣いてしまっても、夜になればすんなり寝てくれると思えば少し気持ちが軽くなりますよね。

 

ネントレのやり方

参考書籍

我が家はこちらの2冊を読んで、無理なくできそうなポイントを実践しました。

 

①就寝時間と起床時間を毎日同じにする

夜に寝て朝に起きるというリズムを少しずつ身につけてもらえるよう、20時就寝・7時起床を目安としていました。

 

②寝る前ルーティーンを作る

19時にお風呂→授乳→スワドルアップを着せる⇨就寝 の流れを毎日繰り返しました。

就寝といってもそのまますんなり寝てくれるわけではありませんので、最初の頃は抱っこで寝かしつけです。

スワドルアップについて

簡易おくるみの商品名です。

モロー反射で赤ちゃんが起きてしまうのを防ぐために、おくるみを巻いてあげる方法があります。おくるみとして売られている物を使ってもバスタオルで代用してもよいのですが、どちらも巻き方にコツがいるんですよね。しっかり巻かないとすぐほどけてしまうことも。かといってキツすぎると赤ちゃんに負担がかかってしまいます。

そんな時、スワドルアップであれば赤ちゃんに服の上から着せてチャックを閉めるだけなのでとても簡単です!

 

我が家でははじめはオーガニック素材のタイプを

寝返りができるようになったらスワドルアップ卒業に向けて片腕が外せるタイプを使いました。

必須アイテムすぎてそれぞれ2着購入して毎日洗って使っていました。

 

スワドルアップのお気に入りポイントは着脱が簡単なところだけではありません。手が自然と口元に近づく形状をしているので、袖をしゃぶることができるんです。そうすると赤ちゃんはとても落ち着くようで、実際娘もそのままスンと寝ていました。

 

スワドルアップについては別記事で詳しく書いていますのでよければこちらもご覧ください。

onemom.hatenablog.com

 

③就寝時間の後は泣いても5分くらいは様子見

これは親の忍耐力が試されますね。。

私は夜中に泣かれた時は早く寝てほしいあまりにすぐ抱っこして授乳してと急いでしまっていました。

しかしこの「5分様子見」を実践してみたところ、だんだんと泣き止んでそのうち自然と寝てくれることがあったんです。もしかしたらこれまでも私が抱っこしたことで逆に覚醒させてしまっていたことがあったのかもしれません。親の助けがなくても自力で落ち着く方法を少しずつ学ばせてあげることも必要なんだなと思いました。

もちろん大声で泣いた時は抱っこや授乳をします。ただフニャ〜という力の弱い泣き声の時はしばらく様子を見ても大丈夫です。

 

④夜中にオムツ替えや授乳をするときは部屋の電気を付けない

これは大人でも同じかと思います。例えば夜中にトイレに行った時、明るい照明で目が覚めて眠れなくなってしまったなんて事ありませんか?赤ちゃんも同じです。

部屋を明るくしないように、私は手元を照らせるナイトライトを使っていました。

  • 色味と明るさを調整できること
  • 取手がついていること
  • 充電式であること

を条件に探してこちらの商品を購入しました。

一番柔らかい色味にして、明るさも最小限にして使っていました。正直手元の細かいところまでは見えづらい時もありますが、おむつ替えも授乳もそんなにはっきり見えなくてもなんとかなります。

 

条件に合うものでこちらも迷いました。取手が回転するのでベッドサイドに引っ掛けたい方にはこちらが使いやすいかもしれません。

 

⑤遮光カーテンをして朝日が入らないようにする

せっかく寝ていた赤ちゃんが眩しくて4~5時台に起きてしまうのはもったいないです。睡眠に適した暗い環境を作って、できるだけ長く寝てもらうようにします。

そして起きてほしい時刻になったらカーテンを開けて朝日を入れて、おはよう朝だよー!と言って起こし、「朝が来たら起きる」という生活リズムを毎日繰り返し教えてあげましょう。

 

睡眠時間に変化はあった?

スワドルアップは生後2ヶ月頃から着せていまして、生後5ヶ月にかけて連続睡眠時間が少しずつ伸びてきました。

初めは3時頃に起きていたのが4時になり5時になり、最終的に7時まで寝てくれるようになりました。

ご参考までにぴよログで記録していた睡眠時間を掲載します。(縦が時間・横が日付です。)こうしてひと月ごとの記録を並べてみると感慨深いです…

生後2ヶ月
生後3ヶ月
生後4ヶ月
生後5ヶ月
生後2ヶ月〜5ヶ月の睡眠時間


まとめ

以上のことを徹底して、我が子は生後5ヶ月にして20時〜7時まで夜通し寝てくれるようになりました。

もちろん子どもによりますが、少しでも皆さんの睡眠時間が長くなれば嬉しいなと思い、私が実践してきたことを書いてみました。

今回ご紹介した本はこちらです。気になる方はぜひチェックしてみてください。